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〜誰が為に鐘は鳴る〜

For Whom The Bell Tolls

If you enjoyed A Farewell to Arms as a movie, you'll no doubt enjoy this gem.
Although quite long, this movie is a true and solid adaptation of the amazing and extraordinary book.
I particularly enjoyed the intense music score.
アーネスト・ヘミングウェイは、1936年に勃発したスペインの内乱に義勇軍として参加、ナチスやイタリアの支援を受けるフランコ軍と戦う共和国政府のために資金集めにも奔走した。 このスペインでの経験を長編小説「誰が為に鐘は鳴る」に発表、同時にセンセーションを巻き起こすと、ヘミングウェイの親友であるゲーリー・クーパーは、パラマウント社のセシル・B・デミルに映画化の話を持ち込む。パラマウントは当時としては最高額の15万ドルで映画化権を獲得した。
ヘミングウェイは主役のジョーダン役に「戦場よさらば」でも主演を務めたクーパーを指名、彼も乗り気だったが、彼はサミュエル・ゴールドウィン社の専属だったため、この映画に出演させることは不可能であったが、ジョーダン役にクーパーを望む声が圧倒的に多かったため、パラマウントはドル箱コメディアンのボブ・ホープと「教授と美女」(1941)の脚本執筆のために人気脚本家コンビ、ビリー・ワイルダーとチャールズ・ブラケットを貸し出すことを条件にクーパーを借り受けたのであった。
また、ゴールドウィン製作、クーパー主演の「打撃王」(1942)の監督が決まっていないことを知ったサム・ウッドは、自ら「打撃王」の監督を引き受け、その結果クーパーとウッドは2本の映画を並行して撮影することになった。
「別離」(39)を観たヘミングウェイは、マリア役にイングリッド・バーグマンを希望し、彼女もこの役に乗り気であったが、バーグマンは独立製作者のデヴィッド・O・セルズニックと専属契約を結んでいたため、すでに苦労してクーパーを他社から借り受けていたパラマウントは、セルズニックが提示した15万ドルを払ってまでバーグマンを獲得しようとは考えなかった。
ウッドもバーグマンを望んでいたが彼女の起用をあきらめ、ベティ・フィールド、スーザン・ヘイワード、ポーレット・ゴダード、ルイーズ・ライナーといった候補の中からバレリーナのヴェラ・リゾーナを抜擢。
女戦士ピラー役にはギリシャ生まれでロンドンの舞台で活躍していたカティーナ・パクシノウが起用されるが、この作品に出演するためイギリスからハリウッドに向かう途中でドイツ軍のUボートの攻撃に遭って、18個もの衣装ケースが海の藻屑となった。
また、パクシノウはこの映画の撮影助手も務め、キャメラマンとしてもクレジットされた。撮影はスペインの産地に似ているということから、カリフォルニア州北部のシエラ・ネバダ山脈で1941年の7月2日から開始。標高2550〜2850メートルの空気の薄い高地で撮影は行われ、11月になると雪が降り始め、氷点下の吹雪の中でも撮影は続けられたが、あまりの寒さにキャメラが凍って動かなくなったり、戦闘シーンと凍てついた山道を辿る馬と群集のショットの撮影中に、監督があやうく凍え死にそうになったことがあった。撮影開始から2週間経つと、ウッドはバレリーナの命である脚を痛める事を心配して演技に集中できないリゾーナに疑問を抱き、彼女が適役ではないと判断したスタジオはマリア役の交替を決定。
この映画のために髪を短く切って撮影開始の3週間前からシェラネバダで待機していたゾリーナは、この配役交替のニュースを聞くと怒ってスタジオを訴えると言い出したが、示談で解決し、彼女には別の映画の役が与えられた。最終的にマリア役のためなら髪も喜んで切ると答えたバーグマンがスクリーン・テストを受けて役を獲得し、ゾリーナで撮った2週間分のシーンはバーグマンで撮り直された。
反乱軍の爆撃機がジョーダンたちを空襲するシーンの撮影は12月7日に行われたが、いつまで待っても爆撃機は現れなかった。その後、真珠湾が日本軍に攻撃されたことが判明し、アメリカ本土も攻撃される恐れがあるということからこの日の撮影は中止された。 300万ドルもの巨費を投じたこの超大作は、公開されるとクーパーとバーグマンの初共演が話題を呼んでその年の全米興行成績第2位を記録。世界的にも大ヒットして、アメリカではショート・ヘアのマリア・カットが大流行し、第12回アカデミー賞では作品賞を含む9部門にノミネートされ、パクシノウが助演女優賞を受賞した。

ストーりーは、1937年、内戦の最中のスペイン。アメリカの大学教授ロバート・ジョーダンは正義と自由のため自らゲリラに身を投じて反乱軍と戦っていた。敵の重要な輸送路となっている山間の峡谷にある鉄橋の爆破を命じられたジョーダンはジプシーのゲリラ部隊に協力を要請。
リーダーのパブロは初めは協力を拒否するものの、単独でも任務を果たそうとするロバートの行動に打たれて仲間になった。そんな中、ジョーダンは両親を殺されてゲリラに加わったスペインの娘マリアと恋に落ちてしまう・・・。
スペインの内乱を題材にしたアーネスト・ヘミングウェイのベストセラー小説の映画化。


■アーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Hemingway)原作作品集
海流のなかの島々(1976)、殺人者たち(1964)、青年(1962)、老人と海(1958) 、武器よさらば(1957)、陽はまた昇る(1957)、破局(1950)、さすらいの涯(1950)、殺人者(1946)、脱出(1944)、誰が為に鐘は鳴る(1943)、 戦場よさらば(1932)

■サム・ウッド(Sam Wood)監督・製作作品集
アパッチ族の最後(1950)、誰が為に鐘は鳴る(1943)
監督作品
かたみの傑作、諾?否?、甦りの日、私重役様よ、誉れの一蹴、青春の喜び 、世界に告ぐ、若き血に燃ゆる頃、速力時代、滅亡への道、メリケン押切帳、ダンス狂、打撃王、海峡の惨劇、明眸危うし、叩け鉄扉を、銃口に立つ女、スポーツ王国、オペラの夜、巨巌の彼方、暴露戦術、マルクス一番乗り、俺は新兵、ギャング撲滅、カイロの一夜 、アパッチ族の最後(1950)、 蘇る熱球(1949)、クーパーの花婿物語(1944)、サラトガ本線(1943)、誰が為に鐘は鳴る(1943)、嵐の青春(1941)、我等の町(1940)、恋愛手帖(1940)、犯人は誰だ(1939)、海国魂(1938)、海の若人(1937)、春の火遊び(1933)、裸一貫(1931)、盗んだ結婚(1930)、海行かば(1930)、鴛鴦の舞(1929)、幸福の扇(1923)、放埒娘(1923)、白絹の女(1922)、夫の商標(1922) 、悪戯小僧(1921)、大事な時(1921)、何急ぐ?(1920) 、旋風迅雷(1920)

■ゲイリー・クーパー(Gary Cooper)出演作品集
遠い太鼓、狼の唄、百万円貰ったら、善人サム、ボー・サブルウ、ライラック・タイム、平原児、試験結婚、ベンガルの槍騎兵、勇者ならでは、七日間の休暇、結婚の夜、久遠の誓い、夢想の楽園、希望の船、今日限りの命、 ワイオミングの男、離婚時代、海の魂、永遠に愛せよ、空行かば、生活の設計、パラマウント・オン・パレイド、打撃王、店曝らしの天使、令嬢馬賊、 テキサス無宿、将軍暁に死す、大尉の娘、初恋キッパーバン(1982) 、初恋キッパーバン(1982)、六年目の疑惑(1961) 、コルドラへの道(1959)、メリーディア号の難破(1959)、縛り首の木(1959)、西部の人(1958)、秘めたる情事(1958)、昼下りの情事(1957)、軍法会議(1956) 、友情ある説得(1956)、ヴェラクルス(1955)、悪の花園(1954)、楽園に帰る(1953)、吹き荒ぶ風(1953)、 真昼の決闘(1952)、スプリングフィールド銃(1952)、ダラス(1950)、摩天楼(1949)、機動部隊(1949)、征服されざる人々(1948)、ハリウッド・アルバム(1947)、外套と短剣(1946) 、無宿者(1945)、北西騎馬警官隊(1945)、クーパーの花婿物語(1944)、サラトガ本線(1943)、誰が為に鐘は鳴る(1943)、群衆(1941)、ヨーク軍曹(1941)、西部の男(1940)、暁の討伐隊(1939) 、ボー・ジェスト(1939)、マルコ・ポーロの冒険(1938)、青髭8人目の妻(1938)、牧童と貴婦人(1938)、真珠の首飾(1936)、オペラ・ハット(1936)、 硝煙と薔薇(1934)、不思議の国のアリス(1933)、ある日曜日の午後(1933)、 戦場よさらば(1932)、悪魔と深海(1932)、失われた抱擁(1931)、彼の女(1931)、戦う隊商(1931)、市街(1931)、モロッコ(1930)、スポイラース(1930)、裏切者(1929)、ヴァージニアン(1929) 、ネバダ男(1927)、アリゾナの天地(1927) 、つばさ(1927)

■エイキム・タミロフ(Akim Tamiroff)出演作品集
舞台に立つ妻、ジャングルの女王、犯罪王、私のダイナ、大平原、たくましき男、1936年の大放送、浮かれ姫君、大帝の密使、将軍暁に死す、死の警告、カジノ・ド・パリ、駒鳥の唄、支那海、ルムバ、海を嫌う船長、ベンガルの槍騎兵、空かける強盗団(1969)、マルキ・ド・サドのジュスティーヌ(1968)、100挺のライフル(1968) 、紳士泥棒 大ゴールデン作戦(1966) 、殺しのエージェント(1966)、ロード・ジム(1965)、ジャガーの眼(1965)、 アルファヴィル(1965)、マルコ・ポーロ 大冒険(1965)、バンボーレ(1965) 、南海征服(1965)、トプカピ(1964)、ある晴れた朝突然に(1964)、黒いチューリップ(1963)、審判(1963)、妖姫クレオパトラ(1962)、びっくり大将(1961)、バッカスの狂宴(1960)、オーシャンと十一人の仲間(1960)、黒い罠(1958)、ダニー・ケイの戦場のドン・キホーテ(1958)、揚子江死の脱走(1957)、追想(1956)、断固戦う人々(1954)、砂漠部隊(1953)、モロッコ城塞(1949)、ギャングスター(1947)、闘牛の女王(1947)、北西騎馬警官隊(1945) 、情怨の谷(1944)、熱砂の秘密(1943)、春の序曲(1943)、誰が為に鐘は鳴る(1943) 、コルシカの兄弟(1941)、海賊(1938)、北海の子(1938)、命を賭ける男(1937)、真珠の首飾(1936)、女罠(1936)、風雲児アドヴァース(1936)、科学者の道(1935)

■アルトゥーロ・デ・コルドヴァ(Arturo De Cordova)出演作品集
ベニーの勲章、南海の情炎、ハリウッド宝船、エル(1952)、血だらけの腕(1948)、情炎の海(1944)、誰が為に鐘は鳴る(1943)

■ジョゼフ・キャレイア(Joseph Calleia)出演作品集
僕の脱走記、愛怨二重奏、ギルダ、男性No.1、断固戦うべし、夕陽特急、アラモ(1960) 、狂った野獣(1959)、黒い罠(1958)、野性の息吹き(1957)、ウォルトディズニーの小さな無法者(1956)、海底の黄金(1955)、 黄金の銃座(1955)、底抜けやぶれかぶれ(1953)、血ぬられし欲情(1952)、 ヴァレンチノ(1951)、別動隊(1950)、烙印(1950)、凸凹持逃げ騒動(1948)、 ローレンの反撃(1943)、誰が為に鐘は鳴る(1943)、ジャングル・ブック(1942)、砂丘の敵(1941)、ゴールデン・ボーイ(1938)、悪漢の町(1937)、 港に異常なし(1935)




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